主食用米の需要が下がる中、生米麺を新たな国民食として発展させ、お米農家さんを元気付けたい!本場さながらの生米麺を再現するため、上越の特産品種「亜細亜のかおり」を独自開発しました。有名店も採用している生米麺をぜひお試しください。

  • 本場アジアの生米麺を日本で初めて再現!
    独自開発のお米の品種「亜細亜のかおり」

みなさんがアジア料理を食べる時、お米が日本米とは違い、見た目が細長くパラッとした食感であることはすでにご存じだと思います。

当然、米麺も同じ長粒種米から作られていますが、この長粒種米は、「アミロース」という成分が高いのがポイントです。炊くと粘りが少ないため、麺にすると歯切れがよく、喉ごしのよい食感となります。

 

一方炊くと粘りがでる日本米はアミロース成分が低く、実は米麺には向いていないのです。国内で販売されている米麺は日本米が使用されており、本場の味と食感とは異なります。

・本場の米麺を日本でも味わってほしい。
・長粒種米を輸入して原料から同じ米麺を作ることがコスト面からも難しい。

これらを実現・解決するため、国立研究開発法人農研機構さん、新潟県上越市の米農家の皆さんと共に探求、品種改良を重ねた結果、おいしい米麺に欠かせないアミロース分を多く含んだ上越の特産品種「亜細亜のかおり」を開発する事にたどり着きました。

本場同様アミロース成分を多く含んだ100%上越産「亜細亜のかおり」から作られたこのオリジナル米麺は、本格的に現地の味を再現できる日本初の商品です!

日本国内で流通している米麺は、製法や保存の難しさからほとんどが乾麺ですが、アジア本国では「生麺」が主流です。

乾麺と生麺の一番の違いは「水分量」。
通常の乾麺は水分量が10%以下となり、この生米麺は30%から40%と高いため、もちもちでつるっとした食感がより際立ちます。

 

今回の生米麺は更にグルテンフリーが特徴!
グルテンフリーは健康や美容に効果が得られるということから、トップアスリートやスーパーモデルが実践しています。この生米麺は、極力つなぎを少なくすることでアレルゲンもなく、消化吸収がよく、小麦麺よりも低GIで防腐剤が一切入っていない無添加。まさに健康志向の「グルテンフリー」の生米麺です。

    • 独自のタイ式製麺機で高品質&大量生産が可能に

生米麺用米の安定生産と共にとても重要なのが製麺機です。

本場の米麺は、注水しながら砕いた米で米汁を作り、その汁を蒸してシート状にして作るという日本にはない製法で作られています。
この製法だと、水分保持量が均質で調理後も「もちもち」「つるしこ」が続きます。

限りなく本場に近い商品に近づけるため、製造元である㈱自然芋そばさんがタイから製造機械を輸入し独自の改良を何度も加え、日本に唯一の東南アジア方式生米麺製麺機を誕生させました。

 

これまで国内で生米麺を見つけても、原料は国産米であったり、値段が高かったりとまだまだ乾麺に比べて普及しづらい状況でしたが、この製麺機の誕生により、生産ラインが安定し大量の生麺の生産が可能になりました。

生米麺の製造は、新潟県上越市に本社を置く㈱自然芋そば社の米麺専用工場内にて厳しい品質管理のもとに製造されています。

  • あの有名アジア料理店が使っている生米麺!

使用するお米と製造機械の2つの特殊性から、他では決して真似できない唯一無二の製品となっています。安定して大量生産もすることができるため、実は数々のレストランではすでにこの生米麺を使っていただいています。
<取り扱い飲食店>
・アジア料理店「88 Asia」(二子玉川)
・フォー専門店COMPHO(都内8店舗)
・THE PIG & THE LADY(恵比寿)
・タイ料理レストラン「マンゴツリー」(全国18店舗)

ご購入をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

<お客様の声>
「モチモチ感があって良い」
「のど越しが良い」
「粉っぽくなくて美味しい」
「グルテンフリーで低カロリーだからいっぱい食べることができる」
「麺がスープに絡んで食べやすい」
「日本人好みだと思う」
「米の香りがして良いと思う」

  • なぜ今、米麺なのか?
    現状のお米の消費傾向と農家さんの現状

洋食の普及もあり、日本米の1人当たりの年間消費量は、昭和37年度をピークに一貫して減少傾向にあります。昭和37年度には日本人一人当たり118㎏の米を消費していたのが、平成25年度には半分程度の57㎏まで減ってきており、その現象傾向は年々加速しています。

お米農家さんにとっては収入の減少が続き、苦しい状況下ですが、政府を始めとするさまざまな需要喚起施策はあまり奏効せず、将来に向けた明るい展望は今のところ全く見出せていません。
当然のことながら後継者も慢性的に不足しており、廃業を余儀なくされる生産者の数が急激に増加しています。

近年アジア料理の外食マーケットは人気であり成長していますが、その主な食材であるお米や米麺は輸入品が主流を占めている現状です。

このような状況により米の新規需要開拓が急務です。日本のお米農家を守るため、私たちは生米麺の商品開発という側面から貢献したいと強く思っております。