ベトナムのことを調べる機会があって、食いしん坊の私は当然現地の食べ物のことも調べたくなってしまいます。笑
一番は、やっぱりフォー!ベトナムのソウルフードとして愛されています。しかも家庭で作るというよりは、屋台やレストランなど至る所で食べることができるんです(最高ですよね)!ベトナムは米の生産量が世界屈指ということもあり、国民食として根付いている米麺料理"フォー"のことを掘り下げてみたいと思います!
そもそも、フォーは米粉と水を練って作られる、きしめん状の平たい麺のことです。フォーの元祖は中国南部の麺と言われていて、もともとはハノイのナムディン省の名物料理でした。1940年代にハノイから中央部に、1950年代にはサイゴンへ普及していきました。地域によって味付けに違いがあります。(日本でいう、関西風と関東風みたいな?笑)
例えば、フォー発祥の地であるハノイでは、フランスの植民地時代の影響で、「ポトフ(肉と野菜をじっくりと煮込んだフランスの家庭料理)」が元となったという説があるように、ポトフのように牛肉ベースのスープに塩を加え、薬味のネギをのせるだけのシンプルなフォーが主流です。
それに対し、南部のホーチミンでは甘味と香辛料の強いスープに、さまざまな香草、もやしをトッピングして食べられます。
、、ってフォーについて考えていたらすごくおなかが空いてきました(笑)。
現地に行く機会があれば、実際に比べてみたいと思います♪